[パタヘネ:読書メモ]付録B アセンブラ,リンカ,SPIMシミュレータ
B.1 はじめに コンピュータが理解できるのは0/1の羅列である機械語のみだけど、機械語だと人が読みづらいので、アセンブリ言語を用意した。アセンブリ言語は、機械語と1:1に対応する名前を付けることで、人が読みやすくなる。この名前(命令)をニーモニックと呼ぶ。 アセンブリ言語を機械語に置き換えるために、アセンブラというプログラムを使用する。 素のアセンブリ言語だけだと、表現できる幅が狭いので、マクロ機能を設ける事が多い。 アセンブリのプログラム(.asm)は、アセンブリ->リンクという経緯を経て実行ファイルが作成される。 また、.asmファイルはニーモニック以外にも情報を記述できる場合が多い。あ…
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