[読書メモ]12ステップで作る組込みOS自作入門: 1stステップ 開発環境の作成(と序章)
この本は、H8マイコンで動く独自OSを作成する。 ソースコードは2000行弱しかないので、シンプルだが全貌が分かりやすい。 作成するのは、ブートストラップ、ドライバ、スレッド、スケジューラ、メモリ管理、タスク間通信あたりで、逆にサポートしていないのは、ファイルシステム、タイマーサービス、LAN機能、リアルタイム性etcとなっている。 OSには汎用OSと組み込みOSがある。 汎用OSは、悪意のある人も含めいろんな人が書いたプログラムが動くので、基本的に性悪説になる。 組み込みは、たとえば家電製品だと追加でアプリの登録はNGなので、性善説で作られることが多い。 また組み込み向けはタイミングが大事だ…
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「12ステップで作る組込みOS自作入門」を読んで、OSを作ってみたい
2012年9月5日
(カテゴリ: 読書メモ:12ステップで組込みOS自作本)
パタヘネ本、CPUの作り方を呼んで、CPU周りの仕組みはイメージがつかめてきたので、次はOSのレイヤに挑戦することにします。 Linuxはソースがあるのが良いけど、コードサイズが大きいので出来れば避けたい。 どうしようかと思いつつ入門者向けのOS作成はないかなと調べてたら、以下の本あたりが良さげらしい。 MONA―2ちゃんねる発祥の手作りOS 30日でできる! OS自作入門 作りながら学ぶOSカーネル―保護モードプログラミングの基本と実践 12ステップで作る組込みOS自作入門 Intel CPU向けの書籍だとVMWareで実行ができるから楽チンなんだけど、x86はアセンブラの命令が酷いのと、ブ…
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