MPLABでPICへのプログラム書き込みにPICkit3を使用している場合、PICkit3から回路へ電源を供給することが出来ます。
電源供給はMPLABで設定を行います。
MPLABを起動し、Programmer->Settingをクリックします。
Powerタブをクリック後、”Power target circuit from PICkit3″にチェックを入れるとPICkit3側からPIC回路へ電源を供給することができます。
供給する電圧は、画面よりある程度指定可能です。
スライドバーを操作することで、2.75V~5.5Vを選択可能です。
電流については30mAが上限です。
これは小さい回路を組んだときに、わざわざ外部電源を用意しなくて良いというメリットが有りますが、USBハブ経由でPICkit3を接続している場合等は、PICへ十分な電力が出来ず、正しく動作してくれない場合があります。
大きな回路になると動作しなかったり、動作が不安定になる可能性も有るので注意が必要です。
キホンからはじめるPICマイコン
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