“MSVBVM50.DLLがないため、プログラムを開始できません。”エラー発生時にすべき事

プログラムを起動しようとすると、以下のエラーが発生して実行できない場合があります。


コンピューターに MSVBVM50.DLL がないため、プログラムを開始できません。
この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください。




これは、プログラムがVisual Basic5.0(VB5.0)という開発環境で作成されているのが原因です。
VB5.0用のプログラムを実行するためには、事前にMicrosoftのサイトから「ランタイムライブラリ」をダウンロードして、インストールしておく必要があります。

ダウンロード&インストールの手順は、以下の通りです。



ダウンロード&インストールの方法

下記のページに移動します。
FILE: Msvbvm50.exe Installs Visual Basic 5.0 Run-Time Files


ページをスクロールさせていくと、MORE INFORMATIONという欄があります。このすぐ下にある、Msvbvm50.exeのリンクをクリックするとランタイムがダウンロードできます。


ダウンロードしたMsvbvm50.exeファイルをダブルクリックします。


「ランタイムをインストールしますか?」のダイアログが出るので、はいをクリックします。


プログラム互換アシスタントが表示された場合は、一旦”正しくインストールされました”を選んでおきます。



これで、再度問題があったプログラムを実行してみて下さい。
今度は正しく起動できるはずです。




ちなみにインストール先ですが、Windows7の64bit版だとC:\Windows\SysWOW64にインストールされました。


このラインタイムによって以下のファイルが入るはずです。

Msvbvm50.dll 
Oleaut32.dll 
Olepro32.dll 
Stdole2.tlb  
Asycfilt.dll 
Comcat.dll




関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。