面白い機能を持ったPIC

面白い機能を持ったPICを見つけたでメモしておきます。

16F1827

16F88の後継機種です。
PWM回路が4つ付いているので、複数のモータ制御が出来ます。
データシート状は、ECCP1,ECCP2,CCP3,CCP4モジュールと呼ばれています。
(CCPは、Capture/Compare/PWM moduleの略です)
各回路のデューティ比は、3つのタイマーから指定可能なので、3つモータを付けて、それぞれ別の回転数で駆動させるといった事も可能です。



10F320/322

8pinの小型な製品です。
PLD機能付きで、PIC内に小さなロジック回路を作ることが出来ます
この機能は、CONFIGURABLE LOGIC CELL(CLC)と呼ばれています。



採用するロジックは、3bitのロジックゲート選択レジスタ(LCxMODE)で指定でき、それぞれ以下のゲートになります。


出来る事が限られているので、活用の場面は限られますが、論理回路レベルの遅延で高速動作可能なので、ソフト制御では追いつかない場合に役に立ちそうです。

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