キーエンスのPLC(シーケンサ)、KV10~90やKZ-A500で使うPC接続ケーブルの仕様

キーエンスが以前出していたシーケンサのKV10~90やKZ-A500についての備忘録メモです。


KZ-A500は、PCとの接続端子がモジュラーコネクタになっています。
純正品を使用する場合は、以下のケーブルを買う必要があります。(接続先PCの構成により異なります)

DOS/V
    OP-26487    モジュラーケーブル
    OP-26486    モジュラー,RS-232C変換(D-Sub9)
 
PC9801
    OP-26487    モジュラーケーブル
    OP-26485    モジュラー,RS-232C変換(D-Sub25)
 
PC9801
    OP-26487    モジュラーケーブル
    OP-26482    モジュラー,RS-232C変換(D-Sub14)




このうち、OP-26487は普通のストレートケーブルです。
OP-26486は、RS-232Cとの変換となっており、以下の結線で自作できます。

RJ-11  D-SUB9ピン
-----  ----------
Pin 3  Pin 3(TXD)
Pin 4  Pin 5(GND)
Pin 5  Pin 2(RXD)


上記に加えてD-SUB9ピン側は、Pin4とPin6(DTR-DSR)、Pin7とPin8(RTS-CTS)を、それぞれショートさせます。


通信設定は,以下の通りです。

9800 baud 
8 bit
偶数パリティ
ストップビット1

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