書かずに文章がうまくなるトレーニング 2015/7/22 山口拓朗 伝える力(話す・書く)研究所所長 1972年鹿児島県生まれ、神奈川県育ち |
魅力的な文章を書くのは難しい
文章というのは、書くほど上手になり、自分なりの世界観を出せるようになります。当然、自分なりの世界観を醸し出しているブログというのはアクセス数が多く、人気も高いというのが実情です。しかし、魅力的な文章を自分のものにするということは、すぐに行えるものではありません。
ブログで作文スキルを磨く
記事の書き方に関する書籍の書評を見ても、やはり魅力的に感じられる文章を書くためには、多量の文章を書かなければならないと記述している方も多いです。そこで、自分らしさのある文章を書くために必要になることがあります。それは、自分の意見をブログに載せるということです。
自身の意見を添えて、オリジナリティのある記事を作る
時折、他のブログやニュースサイトで取り扱われている内容とほぼ同じ内容を書いている方が居ます。このように、他者が作成した記事をそのまま載せるということを繰り返していると、いつまでもオリジナリティのある作品を生み出すことはできません。
こうした事態を避けるためには、全ての文章において個人的な感想を付け加えるということが有効的であると言えます。
実際に、書評の中には書籍に書かれていたように、ニュースを掲載した後に個人的な意見を記載するようになってから、読者が増えたという方が多いです。
ただし、思想というのは個々により大きな差異があるので、騒ぎになりやすいということも理解しておきましょう。騒ぎになりやすいものの、考え事が得意な方にとっては、ネタが尽きてしまうことが無いので、強い武器になります。
書かずに文章がうまくなるトレーニング 2015/7/22 山口拓朗 伝える力(話す・書く)研究所所長 1972年鹿児島県生まれ、神奈川県育ち |
[書籍紹介] 本書では、分かりやすい文章、説得力のある文章、深みのある文章、興味を引く文章を書くために必要な 「思考力」と「準備力」を効果的に鍛えるトレーニング方法をご紹介します。 トレーニングといっても、その多くがノートやペンを必要としません。 道具を使わずに、つまり文章を書かずに、いつでもどこでも取り組めるものばかりです。 |
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