WordPressのBootstrapベースのテーマである、Lightningでパンくずリストのカスタマイズを行います。
個別記事ページにを表示させた場合、パンくずリストの末尾に記事タイトルが表示されます。PCで表示したばあいは違和感がないのですが、スマホで表示させたときにタイトルをパンくずリストにタイトルが表示されているとファーストビューに表示される情報量が少なくなってしまいます。またパン屑リストのすぐ下に、h1タグの記事名が出るため、同じ情報が連続表示されてしまい違和感があります。
このため、パンくずリストに記事名を出さないよう修正してみます。
Lightningテーマでパンくずリストから記事タイトルを消す方法
今回改造するファイルは、module_panList.phpです。Lightningテーマでは、このファイルでパンくずリストの表示を制御しています。このファイルでは、全てのページのパンくずリスト表示をコントロールしていますが、今回回収したいのは個別記事なので、「 if ( is_single() ) 」の分岐部分を修正します。この分岐内を見ると、最後にget_the_title()で記事タイトルを取得しているため、この行をコメントアウトしてしまえばOKです。具体的には、以下のような形でコメントアウトを行います。
変更前:
/* Post type /*-------------------------------*/ if ( ... ) { ... } else if ( is_single() ) { ... $panListHtml .= '<li><span>' . get_the_title() . '</span></li>'; } else if ... |
↓
変更後:
/* Post type /*-------------------------------*/ if ( is_archive() || ( is_single() && !is_attachment()) ) { ... } else if ( is_single() ) { ... // $panListHtml .= '<li><span>' . get_the_title() . '</span></li>'; } else if ... |
Lightningテーマで個別ページからカテゴリ名を消す方法
また、上記以外に個別ページではカテゴリ名の表示が、タイトル直下とパンくずリストの両方に出てしまい、ファーストビューの表示エリアを無駄遣いしています。タイトル直下のカテゴリ名の表示についてはWordPressのフィルタでフックできるようになっているため、function.phpに下記のフィルタを追加すれば消すことができます。下記の例では、個別ぺーじが表示されたときに限って表示を抑制させています。
// 個別記事のヘッダで、サイト名の直下にカテゴリ名を出さない add_filter( 'lightning_pageTitHtml', 'my_lightning_pageTitHtml' ); function my_lightning_pageTitHtml( $titleHtml ) { if ( is_single() ) { return ""; } return $titleHtml; } |
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