Tag Archives: フォトセンサ

[殻割り]フォトカプラを分解する

2012年11月26日 (カテゴリ: 電子回路基礎:, )

電子回路を構成する素子のひとつにフォトカプラというものが有ります。 フォトカプラは通常、発光ダイオードとフォトトランジスタで構成されています。 入力された電気信号は発光ダイオードに入り光信号に置き換えられます。 一方フォトトランジスタは光を受けると通電するので、光を経由して電気信号を伝える事が可能です。 これにより電気的に絶縁された状況で情報を伝える事ができ、ノイズの影響を防ぐことが可能です。 …というのが、教科書的なフォトカプラの説明ですが、実際の所、中身はどんな感じになんでしょうか? 気になったので、実際にフォトカプラを購入して殻割りしてみました。 まずは、今回の実験台になって…


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[RPR-220]反射型フォトセンサを使ってみる

2012年10月16日 (カテゴリ: 電子回路基礎:, )

今回は、ローム製のRPR-220という製品を使用して、反射型フォトセンサの動作を確認します。 反射型フォトセンサというのは、LEDで照らした明かりを床などに反射させて、隣にあるセンサー(フォトトランジスタ)で受光することで対象の状態を確認するものです。 反射型フォトセンサは、フォトリフレクタや、フォトインタラプタと呼ばれる場合も有り、フォトセンサの”フォト”は光(photon)が語源です。 反射型フォトセンサの利用場面 反射型フォトセンサは、非接触で物体の有無や位置を検知したり、反射率の違いから色(白/黒)を検知できるという特徴を持っています。 ホビーユースだと、ライン…


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