PHP製アクセス解析のオープンソースソフトウェアとして、有名なモノにReserch Artisan Liteがあります。フリーで使用可能でありながら、非常に高機能な事で有名なソフトです。
概ね満足しているのですが、デフォルトだとログの出力結果が若干見づらい部分が幾つかあるので、見やすくする為の修正方法を幾つか行ってみます。
まずは、検索結果の明細ページに表示される1ページあたりの件数を変更します。
デフォルトでは、以下のように30件づつ表示されます。
アクセス数が少ない場合はこれでも良いのですが、多くなってくるとページ遷移が面倒になってくるので、表示件数を増やします。
この件数はシステム設定画面から変更が可能です。
まずは、ログインを行い、左のメニューから”アクセス解析設定”を選択します。
アクセス解析設定は、背景がグレーになっているボタンの一番上にあります。
明細表示件数の設定欄があるので、この値を変更します。
今回は最大値である100件に変更してみました。
変更後、明細ページを確認すると確かに100件づつの表示に変わりました。
もし、100件以上にしたい場合は、SettingConfig.phpに選択肢の一覧があるので、ここを修正すればOKです。
ファイルがある場所は、ra_core\application\config です。
ファイル内に、以下のような記述があるので…
public static $dispViews = array( '10' => '10件', '20' => '20件', '30' => '30件', '40' => '40件', '50' => '50件', '60' => '60件', '70' => '70件', '80' => '80件', '90' => '90件', '100' => '100件' ); |
もし、500件/ページの選択肢を追加したい場合は、以下のように書き換えます。
public static $dispViews = array( '10' => '10件', '20' => '20件', '30' => '30件', '40' => '40件', '50' => '50件', '60' => '60件', '70' => '70件', '80' => '80件', '90' => '90件', '100' => '100件', '500' => '500件' // ← この行を追加 ); |
ファイル更新後に設定画面を開くと、確かに選択肢が追加されました。

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