新しい開発環境を試してみたい場合、簡単なチュートリアルを参考にしながら、試しに1本プログラムを作ってみると、手の動かし方など基本的な部分を理解するのに役立ちます。
先日、Xamarin Studioを評価してみたですが、下記のサンプルプログラムがわかりやすかったため、メモしておきます。
Xamarin Studioの参考ページ一覧
Xamarin Studioを最初にセットアップする方法https://github.com/ytabuchi/XamarinHOL/blob/master/XamarinHandsOn_Prepare_JXUG.pdf
ハンズオンのドキュメント
https://github.com/ytabuchi/XamarinHOL
この中にある、XamarinHandsOn_Android.pdfなどをダウンロードしながら、黙々と作業を行う
コピペ用のサンプル
https://github.com/ytabuchi/XamarinHOL/wiki
コードを書く場面で、手打ちしたくない場合は、上記のページからコピペ可能
参考書籍
いわゆる”ペゾルド本”というのが、現状最も役立つリファレンスっぽいです。
英語なのですが、無料でダウンロードして読むことができます。
https://developer.xamarin.com/guides/xamarin-forms/creating-mobile-apps-xamarin-forms/
Xamarin Studioの評価結果
で、実際にプロジェクトを1つ作って評価してみた結果ですが…Xamarin Studio自体は、WindowsプログラマでVisual Studioでの開発経験があれば、非常に利用しやすい(直感的に作業が理解しやすい)環境でした。
一方、UI(画面レイアウト)の作成にはまだ難があるようです。
Xamarin Studioは、UIの作成方法が、”Xamarinネイティブ”、”Xamarin.Forms”と2つあるのですが、現時点では”Xamarinネイティブ”のほうで作ったほうが良さそうです。
Xamarin.Formsのほうは、Android, iOSとも同じコードでUI画面を作れるメリットがあるのですが、GUI上で画面レイアウトを作成することができず、*.xamlファイルをエディタで編集してレイアウト作りしなければならない点が(現状では)致命的な欠陥です。
この点さえ解消されれば、Xamarin.Formsのがコード自体は書きやすいため、UIエディタ待ちな感じでした。
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