前回、ソーラーパネル側の準備が終わったので、次は室内側の仕組みづくりです
ソーラーパネルで発電した電気はバッテリーに蓄電したいのですが、いきなり仕組みを全部作ると問題があったときに切り分けが面倒になります。
なので、まずは簡単なバッテリーとLEDのライトを用意し、バッテリーからライトを点灯出来るようにしておきます。
バッテリー
最初に用意するのはバッテリーです。バッテリーは、12Vの自動車用鉛蓄電バッテリーを使用します。
今回は、不要なバッテリーを貰う事が出来たので、これを使用する事にしました。
シガーソケット
バッテリーにLEDライトを直結しても良いのですが、それだと拡張性が無いので5口のシガーソケットを経由させることにします。こうしておくと、車向けの電気製品をそのまま使えるので便利です。
このような感じで、途中にON/OFFの切り替えスイッチがあるものです。
5口ソケットを箱から出した状態です。
元々車内で使用することを想定している商品なので、先っちょがシガープラグになっています。
これだとバッテリーに直結できないので端子を加工します。
カーショップで売っている、加工用の端子を買ってきます。
プラグの先を、ニッパーで切って…
元側の被覆を5cmほど剥いていきます。
先っちょに端子をつけてペンチで圧着すれば完成です。
↓
バッテリー側はターミナルをつけて接続します。
LEDライト
次に用意するのは、動作確認用のLEDライトです。これはカー用品店で1300円でした。
スペックはLED22個で2Wです。
12V駆動なので 2/12≒170mA程度の電流が流れます。
先がシガーソケットになってます。
接続すると無事ライトが点きました。
これでソーラーパネル側とバッテリー側の準備ができたので、次はいよいよ両者を接続します。
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