Monthly Archives: 9月 2012

PCからXBeeへ接続をXBeeエクスプローラ無しで行う

2012年9月17日 (カテゴリ: XBee:)

前回書いたようにXBeeを購入したのですが、XBeeエクスプローラが在庫無しだった為に手に入れることが出来ませんでした。 XBeeだけでは何の意味も無いし、在庫が戻るまで待つのも時間が勿体ないところです。 という事で、手持ちのアイテムで何とか乗り切ってみました。 まずはXBeeがどうやってPCと通信しているか、データシートでチェックします。 2章のRF Module Operationを見ると設定はシリアルで行うらしいです。 また、XBee側は2.8~3.4Vな必要がある事が分かります。 USB接続のRS-232Cケーブルが有るのですが、これは-15V~15Vと電圧レベルが違うので使えません。…


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エラー:”名前空間マネージャまたは XsltContext が必要です” が出た時の対処法

2012年9月17日 (カテゴリ: C#:)

表示されたエラーメッセージ 名前空間マネージャまたは XsltContext が必要です。 このクエリには、プレフィックス、変数、またはユーザー定義の関数があります名前空間マネージャまたは XsltContext が必要です。 このクエリには、プレフィックス、変数、またはユーザー定義の関数があります Namespace Manager or XsltContext needed. This query has a prefix, variable, or user-defined function.Namespace Manager or XsltContext needed. This qu…


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XBee用のピッチ変換基板を組み立てる

2012年9月16日 (カテゴリ: XBee:)

今回購入したXBeeピッチ変換基板は、ピンの半田付けが必要なものなので早速取り付けていきます。 ピッチ変換の基板は、スイッチサイエンスから販売しているSparkFun製のもので、型番は”SSCI-KIT-XBSOCKET”です。 購入した商品は、基板のほかにXBeeからのソケットと、ブレッドボードに刺す為のヘッダピンが同梱されています。 まずは、上側のソケットを付けていきます。 ソケットをつけた状態で裏返して半田付けします。 ソケットが浮いてしまうとXBeeが刺さらなくなってしまうので注意します。 まず、赤枠で囲んだ両端のピンを先に半田付けしておき、ソケットが浮いていな…


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XBee-PRO ZBを購入しました

2012年9月15日 (カテゴリ: XBee:)

前回調べたXBeeを実際にAmazonで購入しました。 購入したのは以下の商品です。 XBeeピッチ変換基板とソケットのセット × 2個 Programmable XBee-PRO ZB / ワイヤアンテナ型 × 2個 本体のXBee方は、”Programmable” XBee-PRO ZBだと基板内にプログラムも書き込めるらしく、将来遊べそうなのでこちらを購入しました。純粋にワイヤレス通信がしたいだけならProgrammableじゃないほうを買えば500円安いです。 変換基板の方はAmazonで見ると送料180円と書いてありますが、合計で3000円以上買うと送料無料に…


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PICの型番とアーキテクチャの対応

2012年9月15日 (カテゴリ: PIC:)

PICの各シリーズとビット数の対応表です。 8ビット PIC10,12,16,18 PIC F1シリーズ 16ビット PIC24F,24H,24E dsPIC30F,33F,33E 32ビット PIC32MX8ビット PIC10,12,16,18 PIC F1シリーズ 16ビット PIC24F,24H,24E dsPIC30F,33F,33E 32ビット PIC32MX dsPICは、2003年に作られたもので、DSPの機能を持っている(積和演算が高速に出来る)。 PIC24はその後の2004年に開発されたもの。dsPICとの互換性が意識されているて、ハードウェアで乗算が可能。 PIC32は2…


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面白い機能を持ったPIC

2012年9月15日 (カテゴリ: PIC:)

面白い機能を持ったPICを見つけたでメモしておきます。 16F1827 16F88の後継機種です。 PWM回路が4つ付いているので、複数のモータ制御が出来ます。 データシート状は、ECCP1,ECCP2,CCP3,CCP4モジュールと呼ばれています。 (CCPは、Capture/Compare/PWM moduleの略です) 各回路のデューティ比は、3つのタイマーから指定可能なので、3つモータを付けて、それぞれ別の回転数で駆動させるといった事も可能です。 10F320/322 8pinの小型な製品です。 PLD機能付きで、PIC内に小さなロジック回路を作ることが出来ます この機能は、CONFI…


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HEWが自動生成したiodefine.hの読み方(for C言語)

2012年9月13日 (カテゴリ: H8:)

H8マイコンでI/O操作を行うためには、H8のハードウェアマニュアルで指定された番地に対して、メモリの読み書きをすれば操作出来ます。アセンブリだと特定番地に対しするアクセスは容易ですが、C言語の場合、通常は変数が使用するメモリ番地はコンパイラ/リンカが自動で割り振ってくれるので、通常プログラマが具体的な”メモリ番地”を指定する事が有りません。 ですが、I/O操作に限っては具体的な番地を指定したアクセスが必要となります。この為にHEWではiodefine.hというヘッダを自動生成してくれます。 本記事では、H8マイコンが持っているシリアル通信機能(SCI機能)を使用すると…


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[HEW]コンパイル時,gcc -Wallのように全ての警告メッセージを表示させる方法

2012年9月12日 (カテゴリ: C:)

H8の統合開発環境であるHEWの話です。 C言語のコンパイラとして、例えばgccを指定する場合だと-Wallオプションを使用することで、未使用変数のチェックなどの数多くの警告を出してくれます。 一方、H8マイコン開発環境のHEWでは、デフォルトでは上記のような軽微な問題に対してメッセージを出してくれません。ですが、このふるまいはコンパイルオプションを変更する事で変えることが出来ます。 変更の手順は以下の通りです。 メニューバーより、ビルド->H8S,H8/300 Standard Toolchainを選択します。 オプション項目の欄から、インフォメーションメッセージを選択します。 &#8220…


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12ステップで作る組込みOS自作入門: 1stステップの作成結果

2012年9月12日 (カテゴリ: C, H8, 読書メモ:)

読み始めた「12ステップで作る組込みOS自作入門」の本ですが、gccだと書籍の内容そのままで楽しくないので、H8の製造元であるルネサスが出しているIDEのHEWを使用して同じものを作ってみる事にします。 ターゲットのマイコンも,書籍ではH8/3069Fで説明していますが、H8/3694Fをターゲットに作成します。 このチップを使用する理由は、”たまたま手元にあったから”というだけです。 3069FはフラッシュROMが512Kbteなのに対して、3694Fのほうは32kByteしかないので途中で容量不足になりそうな気もしますが、出来るところまで作ってみて足りなくなったらそ…


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変数の特定ビットだけを0に落とす時に、条件式を簡単に書く

2012年9月12日 (カテゴリ: C, C#, Java:)

※本記事の例はC言語ですが、java,C#などのビット操作が出来る言語に共通した話です。 まずは、ビット操作の基本的な考え方です。 たとえばcharがたの変数dataから、5bit目だけ0に落としたい場合を考えます。 この場合のコードをシンプルに書くと、以下のようになります char data = xxx; char ans = data & 0xDF;char data = xxx; char ans = data & 0xDF; これは、以下の論理式演算(ビット単位のand)を行って、特定ビットを落としています。 (data) xxxx xxxx and (0xdf) 11…


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マイコンで使わないI/Oピンを,出力モードにすべき理由

2012年9月12日 (カテゴリ: 電子回路基礎:)

PICなどのワンチップマイコンを使ってプログラムを作る際、場合よっては全ポートを使用しない場合もあるかと思います。 未使用のI/Oポートがある場合、該当のピンをinputとoutputのどちらにするかという疑問がありました。 どちらでも問題ないかと思っていたのですが、出力にしておいたほうが良いらしいです。 理由ですが、出力にしておくと、ピンの先を何も接続していないオープンな状態でも良くなります。 でも、入力ピンにする場合は、ピンの先をプルアップorプルダウンする必要があります。 これは、入力をオープンにすると、ノイズによる動作の危険があるためです。 回路上、使わないピンをすべてプルアップorプ…


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C#でAmazonのMWSを使用して,マケプレの出品情報を取得する

2012年9月10日 (カテゴリ: C#:)

Amazonでは、Marketplace WebService API(Amazon MWS)を使用することで、マーケットプレースに出品されている商品の出品情報を取得する事が出来ます。 今回は、VisualStudioよりC#を使用して、マケプレの出品情報を取得するプログラムを作成してみます。 (phpで同じことをしたい場合はこちらの記事を参考にしてください) Amazonマーケットプレイス徹底活用 サンプルプログラムの実効結果 今回のサンプルプログラムによって、以下の様なデータを取得できます。 結果が長いので一部省略しています。 ===============================…


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工事担任者DD1種のテキストを購入

2012年9月10日 (カテゴリ: 未分類:)

工事担任者のDD1種を受験申し込みしてみたので、テキストを購入しました。 書店で見ると、工事担任者向けのテキストは幾つかありますが、よさげなのはリックテレコムとオーム社の2冊です。 リックテレコム: 工事担任者 DD1種標準テキスト 改訂版 オーム社: 工事担任者DD第1種徹底研究 (LICENCE BOOKS) 評判をネットで調べた感じだとリックテレコムのテキストを勧める人が多いけど、本屋でチェックしてみたところオーム社のほうが良いのでこの本を購入しました。 リックテレコムは絵が多く、電気が初めてな人には分かりかもしれないけど、理解度を確認するための問題が少ないです。一方、オーム社のほうは、…


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[javascript]スクロールバーなどを含めたウィンドウのサイズを知る方法

2012年9月10日 (カテゴリ: JavaScript:)

備忘録としてのメモ。 window.open()で指定する幅と高さの解釈はブラウザによって異なり、ウィンドウ内部領域と見なすものもあれば、スクロールバーなどの枠を含めたウィンドウ全体の大きさと見なすモノも有る。 枠の中の実サイズを知りたい場合、innerWidth/Heightが使える場合はそれを使用すると簡単 resizeToはウィンドウ内部のサイズを指定するが、offsetWidth/Heightはスクロールバーなどの枠を含めたウィンドウ全体の大きさを返すので、その差でinnerWitdh/Heightを求める。 window.resizeTo()はChromeだと使用できない。 oute…


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PHPでAmazonのMWSを使用して,マケプレの出品情報を取得する

2012年9月10日 (カテゴリ: PHP:)

PHPでASINを指定して、Amazon.co.jpのサイトより、マーケットプレースに出品されている商品の情報を取得するサンプルのプログラムです。 データの取得にはAmazon Marketplace WebService(MWS)を使用しています。 Amazonから提供されているクライアントライブラリはサンプルコードが添付されているのですが、 内容が冗長で分かり辛いので書き直しました。 実行手順: 下記のサイトより、クライアントライブラリをダウンロードします。(タイトル右のボタンをクリック) 商品API セクション クライアントライブラリ – PHP – バージョン …


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[AmazonMWS]Required parameter MarketplaceId not found エラー時の対応方法

2012年9月9日 (カテゴリ: 未分類:)

エラーメッセージ例 Notice: Undefined offset: 1 in src\MarketplaceWebServiceProducts\Client.php on line 710 Caught Exception: Required parameter MarketplaceId not found Response Status Code: 400 Error Code: MissingParameter Error Type: Unknown Request ID: 417e2eee-ce39-44d8-b1b6-b634863ef53e XML: <?xml ver…


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Raspberry Piの資料リンク集

2012年9月9日 (カテゴリ: 未分類:)

Socのデータシート(SoCというのは、CPU+周辺回路を1チップにしたもの) CPUはARM1176JZF-Sを使用していて、UART,SPI,GPIO,PCMオーディオ,PWM,SPI,Timer,USB,I2C辺りが使用可能。 BCM2835 ARM peripherals 詳細なドキュメントは、入手不可(守秘義務契約が必要) FAQs | Raspberry Pi But I demand the documentation for the chip. Give it to me! To get the full SoC documentation you would need to …


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[AmazonMWS]「Required parameter ASINList not found」エラーが発生する。

2012年9月9日 (カテゴリ: 未分類:)

GetLowestOfferListngsForASINSample.php実行時のエラーメッセージ例 (見やすくするために改行を入れてます) > php GetLowestOfferListngsForASINSample.php   PHP Notice: Undefined offset: 1 in src\MarketplaceWebServiceProducts\Client.php on line 710   Notice: Undefined offset: 1 in src\MarketplaceWebServiceProducts\Client.ph…


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[AmazonMWS] Client.php on line 710で”Undefined offset: 1″エラー時の対処

2012年9月9日 (カテゴリ: 未分類:)

エラーメッセージ PHP Notice: Undefined offset: 1 in …\src\MarketplaceWebServiceProducts\Client.php on line 710PHP Notice: Undefined offset: 1 in …\src\MarketplaceWebServiceProducts\Client.php on line 710 このエラーが出る時は、おそらくユーザのID設定が行われていません。 ID設定は以下のファイルで行います。 src\MarketplaceWebServiceProducts\Samples\.conf…


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[AmazonMWS] PHP Notice: Undefined variable: serviceUrl in… エラーが出る時の対処

2012年9月9日 (カテゴリ: 未分類:)

エラーメッセージ PHP Notice: Undefined variable: serviceUrl in …\amazon-mws-v20111001-php-2012-07-01._V144471503_ \src\MarketplaceWebServiceProducts\Samples\GetLowestOfferListingsForASINSample.php on line 43PHP Notice: Undefined variable: serviceUrl in …\amazon-mws-v20111001-php-2012-07-01._V144471503_ …


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