自作ソーラー発電用のバッテリーを大容量に変更
前回作成した自作ソーラー発電システムですが、バッテリーが弱っていて十分に蓄電できていなかったので、今回新しいものに買い換えました。 今回購入したバッテリーは、以下の商品です。 バッテリー自体かなり重く、amazonが最安(12,500円)だったのネットで購入しました。 (画像をクリックすると、最新の価格が確認できます) 130F51(PRN) GSユアサバッテリー 他にもう少し安いもの(-500円ぐらい)も有ったのですが、マイナーブランドだったり、送料別の価格になっていて送料を含めると高くついてしまうものだったので、購入する際は注意が必要です。 で、届いた商品はこちらです。 想像したより結構大…
続きを読む
バッテリーの性能ランクと蓄電容量(Ah)の対応表
カーショップなどで販売されているバッテリーは、その性能や大きさによって型式が付けられています。 例えば、「44B24R」のような記述になっており、このうち先頭の数字(例だと”44″)がバッテリーの性能を現しています。 バッテリーを自動車で使用する場合は、今まで使っていたのと同じ型式を使えば問題ないのですが、ソーラー発電用の蓄電池として利用したい場合は、各性能ランクがどの程度の量を蓄電できるかを知りたくなってきます。 というわけで、性能ランクと蓄電容量(Ah)の対応表を作成しました。 蓄電容量は5時間率での表記です。 性能ランク 蓄電容量(Ah) 26 21 28 24 …
続きを読む
自作ソーラー発電用に100Wのパネルを追加
前回、ソーラー発電の仕組みを自作しました。 今のところ携帯デバイスやニッケル水素電池の充電、照明等の目的等で問題なく利用できています。 ソーラー発電の自作用に,パネルを購入しました ソーラー発電システムの自作 その2(バッテリー側) ソーラー発電システムの自作 その3(チャージコントローラ) 通常の利用では問題ないのですが、複数のデバイスを同時に充電していると蓄電容量不足になり、使用できなくなる事がが多くなってきたので、ソーラーパネルをもう一枚買い増ししました。 パネルの追加ですが、前回購入したチャージコントローラや配線は、最大30Aまで対応出来る様に余裕を見ているので、既存のパネルに並列接続…
続きを読む
上海問屋で売っているDC12V対応な単三・単四の充電器(16本版)の仕様
ソーラー発電を自作したので、DC12Vで動くモノを探していたところ、以下の商品を発見しました。 大量のニッケル水素電池を一気に充電できる充電器です。 放電機能 USB充電ポート搭載 充電器 (16本用) :単三・単四 ニッケル水素充電池対応 DN-67992 上記のページを見ると、シガーソケットで充電できる事は分かるのですが、 消費電力等の詳細な仕様が載っていません。 仕様を販売元に問い合わせたのですが、上海問屋側でもいまいち把握出来てないようだったので、 調べてみたところ海外のmegabatteriesというサイトでOEM品っぽいものを見つけました。 画像を見比べる分かるのですが、色以外は全…
続きを読む
ソーラー発電システムの自作 その3(チャージコントローラ)
前回までの記事で、ソーラーパネル側、バッテリー側の準備がそれぞれ出来ました。 ソーラー発電の自作用に,パネルを購入しました ソーラー発電システムの自作 その2(バッテリー側) 今回は、両者を接続する事にします。 ソーラーパネル接続の仕組み ソーラーパネルとバッテリの接続ですが、仕組み上は、ソーラーパネルからの端子をバッテリーに直結することは一応可能です(実際に30分ほど直結してみましたが、ちゃんと充電してくれました)。 ですが、それだと電気を使わない日が続くとバッテリーが過充電状態になってしまいます。また、雨の日が続いて充電が出来ていないのに電気を消費し続けてしまうと、今度は逆に過放電の状態に…
続きを読む
ソーラー発電システムの自作 その2(バッテリー側)
前回、ソーラーパネル側の準備が終わったので、次は室内側の仕組みづくりです ソーラーパネルで発電した電気はバッテリーに蓄電したいのですが、いきなり仕組みを全部作ると問題があったときに切り分けが面倒になります。 なので、まずは簡単なバッテリーとLEDのライトを用意し、バッテリーからライトを点灯出来るようにしておきます。 バッテリー 最初に用意するのはバッテリーです。 バッテリーは、12Vの自動車用鉛蓄電バッテリーを使用します。 今回は、不要なバッテリーを貰う事が出来たので、これを使用する事にしました。 シガーソケット バッテリーにLEDライトを直結しても良いのですが、それだと拡張性が無いので5口の…
続きを読む
電線の断面積sq(スケア)と、流せる許容アンペアの対応表
sq(スケア)と、許容電流の対応表です。 0.5 sq – 7A 0.75sq – 10A 1.25sq – 15A 2.0 sq – 20A 4.0 sq – 30A 5.0 sq – 45A 5.5 sq – 50A 8.0 sq – 70A 14 sq – 90A 22 sq – 110A0.5 sq – 7A 0.75sq – 10A 1.25sq – 15A 2.0 sq – 20A 4.0 sq – 30A 5.0 sq – 45A 5.5 sq – 50A 8.0 sq – 70A 14 sq – 90A 22 sq – 110A 基礎から学ぶ電気回路計算 ぱいすら女子
続きを読む
ソーラー発電の自作用に,パネルを購入しました
ソーラーパネルについて以前検討した内容を元に、楽天でソーラーパネルを購入しました。 目的はソーラー発電システムの自作です。 検討の結果、購入する事にしたのは以下の商品です。 単結晶ソーラーパネル100W人気のサイズ(85x85cm)価格:15,900円(税込、送料込) 決定のポイントは価格が安かったのと、庭に設置する際のサイズがちょうど良かったからです。 他の商品はたいてい横長のパネルですが、これは正方形なので横幅が小さく設置場所への収まりが良いです。 商品の発送は速く、注文してから2日後に到着しました。 余談ですが、購入時に着圧ソックス(?)がおまけとしてもらえるキャンペーンが行われていたの…
続きを読む
チャージコントローラMPPT10シリーズ(MPPT30,MPPT60,WS-MPPT30,SE-MPPT30 etc…)の機能説明
ソーラー発電で使用するチャージコントローラのMPPT10シリーズについての情報です。 この製品ですが、ネット上に仕様についての情報が見当たらないので、小売店にから入手した情報を置いときます(正式な仕様が知りたい場合は必ず販売元へ直接問合せを行ってください)。 MPPTxxシリーズの型番は末尾の数字が最大容量(アンペア数)をあらわします。 この製品群はOEM販売されているようで、発売元によってMPPT30,WS-MPPT30,SE-MPPT30等の型番が存在します。以下の画像を見ると分かるように、左上のロゴが異なっているだけで見た目は同じです。 WELLSEE instapark ECOLIFE…
続きを読む
自作向け、個人で購入可能なソーラーパネル一覧
ソーラー発電システムの自作に興味があったので、自作向けにソーラーパネル単体で販売しているもので、個人が購入可能なものを調べてみました。 個人での自作だと、12V給電でシステムを組むむ事が多いと思うので、12Vバッテリ向けのパネルのみ(パネル電圧が15~18Vぐらい)がチェック対象です。また、発電容量が異なると価格が大きく変わるので、今回は全て100Wで統一しました。 価格は2012年4月現在の金額です。 2011/05追記:実際に購入しました -> ソーラー発電の自作用に,パネルを購入しました 送料無料単結晶18Vソーラーパネル(太陽電池)100W価格:15,372円(税込、送料別) 商品番号…
続きを読む